2024年、音楽シーンで大きな話題を呼んでいるこっちのけんとさん。
TikTokでバイラルヒットを記録し、『はいよろこんで』は1億回再生を突破する大ヒットとなりました。
しかし、その人気と共に浮上してきたのがパクリ疑惑です。
SNSでは「似てる!」「これってアノ曲じゃない?」という声が次々と上がっています。
果たして本当にパクリなのでしょうか?それとも偶然の一致?
今回は、ネット上で話題になっているパクリ疑惑について、実際の声を元に詳しく検証していきたいと思います!
こっちのけんとの楽曲はパクリばかり?
こっちのけんとは、俳優・菅田将暉の実弟として知られる菅生健人さん。
アマチュアアカペラの大会での実績を持ち、独特な歌唱力とメロディーセンスで注目を集めています。
しかし、その急激な人気上昇とともに、「既存の楽曲に似ている」という指摘が増加。
特にSNSでは「全部同じに聞こえる」「なんで認められてるんですか?」といった批判的な声も見られるようになりました。
その背景には、ラップとメロディを融合させた独特な音楽スタイルが、他のアーティストと重なる部分があるという指摘があります。
では、具体的にどの楽曲が類似していると言われているのでしょうか?
こっちのけんとのパクリ・類似指摘のある楽曲は何?
ここではSNSの声を元に「パクリ」「似ている」「同じ」と噂された楽曲についてご紹介していきます。
『はいよろこんで』とゲラゲラポー
あれギリギリダンスって言ってるんだね😳w
— まつげん@ (@phiro999230) November 25, 2024
妖怪ウォッチと同じでゲラゲラポーって言ってるのかと🤣w
多くのリスナーが指摘しているのが、こっちのけんとさんの大ヒット曲『はいよろこんで』と妖怪ウォッチの『ゲラゲラポー』が似ているという意見です。
実際のSNSでは「USENでかかっててゲラゲラポーのパクリかよ」という声がありました。
ただし、これについては「YouTubeで聞き直したら全然パクリでも何でもない」という意見も。
両者の曲調は明るく陽気という共通点はありますが、メロディラインやリズムパターンは大きく異なっています。
『NaNaNa』とMy Chemical Romance
海外リスナーから特に指摘が多いのが、My Chemical Romanceの『NaNaNa』との類似性です。
SNSでは「曲調がNaNaNaのスローバージョン」という指摘が見られます。
確かにサビのメロディーには似ている部分があるかもしれません。
ただし、これは完全なるパクリというよりも、洋楽からインスピレーションを受けている可能性が高いと考えられます。
クリーピーナッツと似ている
こっちのけんとの音楽スタイルについて、最も多く指摘されているのがクリーピーナッツとの類似性です。
特に『はいよろこんで』や『死ぬな!』において、ラップとメロディの融合スタイルが似ているという声が多く上がっています。
「ラップ部分やテンポ感において共通点が多い」という指摘があり、特に「Bling-Bang-Bang-Born」や「かつて天才だった俺たちへ」との類似性が指摘されています。
曲だけを聞いたことがある人は、こっちのけんとさんとクリーピーナッツが混同していて違いに気が付かなかった人もいるほどです。
クリーピーナッツだと思い込んでた歌がこっちのけんとだった!!!
— 迷いの窓 (@uk13962) November 21, 2024
WANIMAとの類似指摘
『はいよろこんで』のトントンツーツーというフレーズについて、WANIMAの楽曲との同じという指摘されています。
こっちのけんとって人の曲えらく流行ってるらしいですが、何回聞かされてもゲラゲラポーだし、トントンツーツーはWANIMAの曲と全く同じなのになんで認められてるんですか?
— wealthy0116 (@wealthy165) November 15, 2024
SNSでは「WANIMAの曲と全く同じ」という声も見られますが、具体的にどの楽曲との類似性があるのかは明確になっていません。
『逃若』の鎌倉スタイル
『はいよろこんで』のギリギリダンスというフレーズが、アニメ『逃げ上手の若君』のED『鎌倉スタイル』のメロディと似ている」という指摘があります。
これについても、部分的な類似性はあるものの、完全な複製とまでは言えない印象です。
まとめ
いかがでしたのでしょうか?
こっちのけんとの楽曲に対する「パクリ疑惑」を検証してきましたが、完全なる複製と言えるものは見つかりませんでした。
多くは「似ている」というレベルに留まっており、音楽の影響関係として自然な範囲内と考えられます。
むしろ、様々なジャンルやアーティストの要素を取り入れながら、独自の世界観を作り上げているとも解釈できます。
音楽において、既存の要素を取り入れながら新しい表現を生み出すことは珍しくありません。
ただし、これだけ多くの類似指摘があることは事実です。
今後、こっちのけんとがどのように独自性を打ち出していくのか、注目が集まりそうです。