2024年10月11日に声優・大山のぶ代さんお訃報が報じられ、多くのファンに衝撃を与えています。
大山のぶ代さんは1979年から2005年まで約26年間にわたりアニメ『ドラえもん』のドラえもんの声を担当していた名声優です。
ドラえもんの声を引退した理由は大腸がんを患ったからなのですが、その後は大山のぶ代さんは認知症になったと話題になり、ネットではドラえもんの存在すら忘れたという噂も流れました。
果たして本当なのでしょうか?
そこで今回は大山のぶ代さんのドラえもん引退のその後についてリサーチしてみました。
大山のぶ代は認知症でドラえもんを忘れたって本当?
大山のぶ代さんがアルツハイマー型認知症を患い、ドラえもんの存在を忘れてしまったのは事実です。
なんと、この噂は本当だったんですね。
自宅ではテレビ朝日で放送中のアニメ「ドラえもん」を見ていることも明かした。ただ、自身がかつて声を担当していたことを覚えているかどうかは「分からない」と話してたね。
出典:スポニチ
大山のぶ代は2012年にアルツハイマー型認知症を患い、今話していることすら忘れてしまうほど記憶力が低下していました。
当時の大山のぶ代さんの様子について、夫で俳優だった故・砂川さんは「今、彼女は完全に子供になっている。やんちゃな娘ができたという感じでいとおしい」と話していており、その声はまさに当時ドラえもんだったそうです。
これは多くのファンにとって悲しくもツライ話かもしれないですネ…。
認知症になった後、大山のぶ代さんがこれまでのことを覚えていないのに『ドラえもん』を観ていたというのが何とも切ないですね。
大山のぶ代はいつからドラえもんを忘れた?
大山のぶ代さんに記憶の障害が発生したのは2008年に彼女を襲った脳梗塞が原因のようです。
脳梗塞で突然倒れた大山のぶ代さんは、緊急で病院に搬送されました。
夫の砂川さんは当時、主治医から身体に障害が残る危険性があると説明を受けたようです。
『今晩、血栓が飛ぶことは避けられない。長嶋茂雄監督のように、身体をうまく動かせなくなる可能性があります』と告げられた。案の定、血栓が飛んでしまいましてね。結果、前頭葉をやられたようで、身体ではなく記憶の方に障害が残ってしまった。
出典:デイリー新潮
しかし実際に起きたのは記憶の障害でした。
なんと倒れた1ヶ月後には「1+1」すら応えられなくなるほど知能レベルが低下してしまったそうなんです。
かなり重い記憶障害だったようですね。これはドラえもんを忘れるどころの話ではないですね。
まとめ
今回は大山のぶ代さんのドラえもん引退のその後についてリサーチしてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました!