昭和の大人気アイドル・キャンディーズのメンバー田中好子さん。
田中好子さんは病気により55歳という若さで亡くなっているのですが、なんとその闘病生活は20年間。
ファンにも悟られず秘密裏に治療を続けていたというから驚きですよね。
そんなファン想いのアイドル・田中好子さんの詳しい死因がなんだったのか気になりますよね。
そこで今回は田中好子さんの死因について詳しくリサーチしてみました。
田中好子の死因は乳がんでステージ2だった！
田中好子さんは2011年4月21日の夜、乳がんのため入院先の病院でこの世を去りました。
人気アイドルグループ、キャンディーズの元メンバーで女優の田中好子（たなか・よしこ、本名=小達好子=おだて・よしこ）さんが21日午後7時4分、乳がんのため東京都港区の病院で死去した。55歳だった。
出典：日本経済新聞
田中好子さんは2010年の秋ごろに体調を崩し病院へ行った所、そのまま入院となり2011年2月に容体が悪化していたそうです。
乳がんのステージは0～2だった？
田中好子さんの乳がんのステージについて詳細は公表されていません。
しかし田中好子さんは36歳の時に左乳房に乳がんが見つかり、その後”乳房温存手術”を受けています。
乳房温存手術は、ステージ0期、Ⅰ期、Ⅱ期で、しこりが3cm以下の患者さんに適応する治療法と言われているそうです。
つまり、田中好子さんの乳がんが発覚した頃、彼女の乳がんはステージ0～2だったと考えられます。
田中好子はいつから闘病生活していた？
田中好子さんはガンが発覚してから20年もの間、世間に公表されることなく秘密裏に治療を続けていました。
自身の病状について一切マスコミをシャットアウトし、ぎりぎりまで仕事を続けていた田中さんだったので＜スーちゃん、急死＞という見出しをつけたメディアもありましたが、実は、彼女のがん闘病はおよそ２０年にもわたるものでした。
出典：夕刊フジ
ガンが発覚したのは彼女が36歳の時。
田中好子さんが36歳のころといえば以前より親交のあった女優・夏目雅子さんの実兄で実業家の小達一雄と結婚してわずか1年のころです。
結婚して1年で乳がんと診断されるなんて…簡単に受け入れられないでしょう。
田中好子さんの病気については闘病の事実は親族のみに伝えられ、なんとキャンディーズのメンバー伊藤蘭さんと藤村美樹さんにすら隠していたといいます。
2人が田中好子さんの乳がんについて本人から伝えられたのは死の約3年前でした。
田中好子の闘病生活
ここで田中好子さんの闘病生活についてまとめてみました。
彼女の闘病生活については、死後夫である小達さんにより初めて公式に明らかにされたそうです。
1992年：乳がんと診断される
2010年：十二指腸潰瘍を患い治療の最中で乳がんが再発
2011年2月：がん細胞が急激に増え肺や肝臓に転移
2011年3月：夫から余命宣告を受けていることを聞く
2011年4月：病院にて死去
キャンディーズを引退後も病気を隠し、女優として輝いていた田中好子さん。
彼女の強さに心打たれたファンも多いようですね。
まとめ
今回は大人気アイドル・キャンディーズのメンバー田中好子さんの死因についてリサーチしてみました。
田中好子さんの死因は乳がんでした。
ガンが見つかってまもなく、田中好子さんは乳房温存手術（ステージ0～2でシコリが3cm以下の患者さんに適応する）を受けたことが明らかになったため、ガン発見当初はステージ0～2だったと考えらます。
田中好子さんのガンは発覚してから20年もの間、世間に公表されることなく秘密裏にされていました。
大人気だったキャンディーズのファンをがっかりさせたくない一心で、孤独な中闘病生活を送った田中好子さんに、今でも称賛の声がやみません。
心より御冥福をお祈りいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました！
コメント