稲村和美の退職金の増額がやばい!市長時代に自分で引き上げたって本当?

兵庫県知事の選挙で注目されている稲村和美さん。

元尼崎市長として3期務め、兵庫県知事としての活躍も期待される彼女。

そんな稲村さんは、過去に自分で退職金を引き上げたという噂が広まっています。

これはどういうことなのでしょうか?

そこで今回は稲村和美さんの退職金に関する情報をまとめてみました。

目次

稲村和美の退職金の増額がやばい!

稲村和美さんの退職金の変化を見ていきましょう。

尼崎市長 
1期目(2010年~2014年) 471万円
2期目(2014年~2018年) 2260万円
3期目(2018年~2022年) 2260万円

なんと1~2期の間で約5倍ほど増額していますね。

そもそも前提として、市長の退職金というのは4年に一度、任期が終了するタイミングで退職金を受け取ることになります。

一般的なサラリーマンの退職金とは違うというわけですね。

市長って任期が終わるごとに退職金もらうんですネ!

いったい何故2期目以降の退職金が5倍にも膨れ上がったのでしょうか?

1期目が471万円だった理由

出典:X

そもそも稲村和美さんの1期目の退職金が471万円だった理由は、前任の白井市長にあります。

彼女は退職金80%減の500万円を掲げて尼崎市長に当選したのですが、改正案が議会を通りませんでした。

そこで白井市長の任期に限り退職金を500万円にすることで決着し、後任の稲村さんも前市長の継承を謳っていたため一期目は500万円以下という結果になったと言われています。

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稲村和美が市長時代に自分で退職金を引き上げたって本当?

ネット上では稲村和美さんは尼崎市長時代、自分の退職金を増やしたという噂が出回っているようですね。

実際のところどうなのでしょうか?

結論から言うと、稲村和美さんが退職金を自ら増額したというのはデマのようです。

稲村和美さんの公式サイトによると、

議会も含めて市長の退職手当の適正化について様々な議論があったことから、学識者、企業経営者、労働者代表、市民委員など9人によって構成される特別職報酬等審議会に市長等の退職手当の適正な水準について検討するよう諮問。計8回にわたり、公正公平に透明性をもった議論が行われた結果、市長の退職手当について下記の通り定められました。(当然、この議論には市長は関与していません。)

とあります。

簡単に言うと、

・以前より「議会で市長の退職金を正しくしましょう」と話題になっていた
・特別職報酬等審議会という場で有識者または一定機関に、意見を求めた
・8回の会議の結果、市長の退職金は見直された
・稲村和美元市長はこの議論に参加していない

ということですね。

これはつまり、稲村和美さん自身は退職金の見直しについて何も関与していないものの、結果的に尼崎市長という職責の重い立場の人間はもっと退職金をもらうべきだという結論が出たということですね。

この事実が、稲村和美さん自身が退職金をあげたという疑惑を呼んでしまったようです。

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まとめ

今回は稲村和美さんの退職金に関する情報をまとめてみました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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