日本人選手でNBAのロサンゼルス・レイカーズで活躍する八村塁選手。
身長203cmという恵まれた体格とスキルで、日本代表のエースとしてNBAでも活躍しています。
一方、トム・ホーバス監督はアメリカ出身で、女子バスケ日本代表をオリンピック銀メダルへ導いた名コーチ。
2021年から男子代表の監督として指揮を任されているホーバス監督ですが、なぜか八村塁さんと不仲説が浮上しているようです。
また八村塁さんがトム・ホーバス監督とのハイタッチを拒んだ動画が話題となり、ますます噂はヒートアップしているようですね。
そこで今回は八村塁選手とトム・ホーバス監督の不仲説についてリサーチしてみました。
八村塁とトム・ホーバスの不仲説とは?
八村塁選手とトム・ホーバス監督の不仲説が出た理由を5つご紹介します。
パリ五輪vsフランス戦での八村塁の退場
2024年パリ五輪男子バスケットボールで日本vsフランスの試合で八村塁選手が退場となったことが、「八村塁とホーバス監督の不仲説」が浮上した理由と言われています。
この日の試合、第4クォーターで八村選手は2度のアンスポーツマンライクファウルを取られ、自動的に退場となってしまいました。
この判定は微妙なもので、特に海外のファンや専門家から「誤審」との批判が多く挙がったのですが、結果的に八村戦中の退場で日本はエースを欠く形となり、フランスとの接戦は延長戦の末に敗北しています。
八村塁がパリ五輪フランス戦のアンスポで退場になったシーン。思えばあの時からも多少の不満はあったのかもな。ともかくホーバスHCと和解してより良い代表チームになって欲しいとは思う。
— takeyapan (@takeya_pan) November 16, 2024
この試合を巡り、八村選手はホーバス監督の指示に従わずに感情的になったのでは、という憶測がSNS上で広まり、不仲説の再燃を助長したようです。
SNSでファンのホーバス批判をリポストした
一般の人がX(旧ツイッター)に投稿したトム・ホーバスへの批評をリポストした八村塁選手に注目が集まりました。
このコメントがネットで拡散され、「2人はやはり不仲なのでは?」と噂が濃厚になる要因に繋がりました。
人の言葉を借りるのではなくて自分の言葉で改めて語って欲しいな
八村選手、コメント入れずリポストだけするの不気味&怖すぎて新しい。
しかしあまりにも間接的なホーバス監督への批判とのとれる八村選手の行動に、一部のファンからは「残念」といった声が出ているようです。
この行為を見るに、八村塁選手はトム・ホーバス監督に対しなにかしら容認出来ない事情を持っているようですね…。
トム・ホーバスのW杯欠場に関するコメント
W杯に向けた、トム・ホーバス監督の記者会見での八村塁のオファーに関するコメントが不仲説を生むきっかけになりました。
パリ五輪出場権がかかった2024年W杯では八村塁選手抜きの日本代表チームを組んだトム・ホーバス監督。
これにはNBAで活躍する八村塁選手が、日本代表としてバスケットコートに立つと期待していたファンも動揺の様子でした。
そのことについてホーバス監督は記者会見で、「彼がやりたいなら彼から声をかければいい」と発言。
バスケットボール男子日本代表のホーバス監督は3日、パリ五輪の出場権獲得から一夜明けた記者会見で、八村(レーカーズ)の五輪参加の可能性について「彼がやりたいのであれば、彼から声をかけてくると思う」と話した。
出典:産経新聞
このコメントが「突き放しているように聞こえる」と捉えられ、SNS上で不仲説が一気に広まってしまいました…。
※ただし、この発言に対してホーバス監督は後に「意図が誤解された」と補足し、八村選手を非常に評価しており、2024年のパリ五輪に向けて連携を続ける考えを主張しました。
しかし実際にW杯でパリ五輪出場権を自力で掴み取ったのは八村抜きのメンバーだったこともあり、不仲の噂は瞬く間に広がってしまったように思います。
ちなみに八村選手がW杯を欠場したのは、単にNBAでのキャリアを優先したかったからであり、代表チーム内での対立が直接的な理由ではないようです。
八村塁のワガママが原因?
八村塁選手のワガママすぎる性格が不仲説を生んだとも言われています。
八村塁選手がワガママと噂された理由・エピソードについて日刊ゲンダイが以下の方に報じています。
突出した能力を持つ八村は、練習時間が長く、チームワークを重視するホーバスHCの方針とは水と油。
出典:日刊ゲンダイ
=中略=
パリ五輪日本代表はNBAプレーヤーである八村抜きに実力で五輪切符を手にした。当然、八村はチームの中心ではなく、あくまで『代表1人』としか扱われない。そうした様々な不満が鬱積した
こちらの記事をまとめると以下のようになります。
・八村選手は日本代表の練習時間が長いことに不満がある(自分はレベルが違うので長い練習は必要ない?)
・パリ五輪で八村選手抜きで五輪切符を手にしたことが面白くない(特別扱いされなくて悔しい)
・八村塁選手はパリ五輪の選手村で、日本代表チームとは別のホテルを取って宿泊した(一緒にして欲しくない?)
八村塁選手なりの考えあっての言動だとは思いますが、見方によっては単なる我儘に見えてしまうのは仕方ないかもしれません。
八村塁選手は確かに恵まれた体格とスキルの持ち主で、日本一のプレーヤーと言っても過言ではないバスケットプレイヤーです。
しかしそんな八村塁選手も、このエピソードを見る限りでは他日本人選手とは違う待遇を求めているように見えてしまいますね。
トム・ホーバス監督もそんな八村塁選手の選手としての使いにくさに気がついていたのかもしれないですね。
八村塁の監督とのハイタッチを無視した理由は?
八村塁選手とホーバス監督がハイタッチしないのはチームの絆が強くない証拠だったのでは?
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) November 15, 2024
なぜスキンシップが多いバスケットボールチームは強いのか?|身体的接触のもたらす2つの効果https://t.co/IAaDqYsVmS
pic.twitter.com/Kjgvgs5WMI
パリ五輪で日本代表として出場した八村塁選手ですが、試合前の登場シーンでの行動が問題視されているようです。
なんと仲間とのハイタッチをするなか、最後に手を挙げハイタッチを求めて並ぶトム・ホーバス監督を避けるようにコートに出場するのです。
これには流石のファンも「八村塁選手、大人げない」「子供か!」と批判的な声を浴びせていたようです。
八村塁がハイタッチを無視した理由
八村塁がハイタッチを無視した理由について、八村塁選手は特にコメントを残していません。
つまり今回のハイタッチ無視が故意的なものなのか、たまたまそうなってしまったのかは不明です。
しかしその一方で、出場選手のハイタッチの最後は基本的に監督というのは普通のようなので、あえて無視した可能性が高いとの見方が濃厚とされているようです。
まとめ
今回は八村塁選手とトム・ホーバス監督の不仲説についてリサーチしてみました。
最後までご覧いただきありがとうございました!